テスラの日本法人テスラジャパンは11月8日、EVセダン『モデル3』(Tesla Model 3)を日本で初公開した。モデル3は、フラッグシップEVセダン『モデルS』の下に位置する小型セダンで、テスラのエントリーモデルとなる。
今回、 日本で公開されたモデル3は米国仕様で、最大乗員は5名、ボディサイズは全長4694mm、全幅1849mm、全高1443mmで、ホイールベースは2870mmとなっている。
米国仕様のモデル3は、3グレードをラインナップしており、ベースグレードは駆動方式をRWD(後輪駆動)、動力性能は0〜96km/h加速5.6秒、最高速210km/hの性能を有する。航続距離は1回の充電で最大418kmの走行が可能で、価格は米国にて4万6000ドル。日本円では約519万円となっている。
さらに、ロングレンジバッテリーを搭載した上級モデルは、駆動方式がAWDとなり、動力性能を0〜96km/h加速4.5秒、最高速233km/hに強化。航続距離は1回の充電で最大498kmと拡大されている。価格は米国にて5万3000ドル。日本円では約598万円となっている。
また、最上級モデルであるパフォーマンスバッテリー搭載モデルでは、航続距離はロングレンジバッテリーモデルと変わらず最大498kmだが、動力性能を0〜96km/h加速3.3秒、最高速249km/hに強化している。価格は米国にて6万4000ドル。日本円では約723万円となっている。
日本国内へのデリバリーは2019年後半以降を予定している。
【テスラ モデル3】エントリーEVセダンを日本で正式発表…デリバリーは2019年後半以降[詳細画像]
2018年11月08日(木) 17時15分
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