ヤマハ3CT

ヤマハ発動機は、11月8日に開幕する「ミラノモーターサイクルショー2018」(EICMA 2018)に、300cc水冷エンジンを搭載するLMWコミューターのプロトモデル『3CT』を出展する。

ヤマハ発動機は成長戦略のひとつとして「ひろがるモビリティの世界」を推進しており、フロント2輪が特徴のLMWはその中核を担う技術のひとつ。2014年の『トリシティ125』を皮切りに、高速道路の走行が可能な『トリシティ155』(2017年発売)、845ccエンジンを搭載したLMW初の大型スポーツモデル『ナイケン』(2018年発売)と、ラインアップをひろげてきた。

3CTはLMW機構を搭載したスポーツコミューターのプロトモデル。旋回時の優れた安定感をはじめとするLMWの特長と、300ccエンジンの組み合わせで、スポーティかつ快適な平日のコミューティング、週末のファンライディングを提案する。

なお同社ブースでは、3CTのほか、689cc並列2気筒エンジンを軽量ダブルクレードルフレームに搭載したアドベンチャーモデル『テレネ700』、サイドケースやヒートグリップなどの各種装備を搭載し、長距離走行の快適性をより高めた『ナイケンGT』なども出展する。

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