トヨタ自動車は11月1日、『アベンシス』など11車種3万6002台のエアバッグに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、『アベンシス』『アベンシスワゴン』『シエンタ』『ウィッシュ』『アイシス』『カローラ』『カローラランクス』『カローラフィールダー』『カローラスパシオ』『イスト』『アレックス』の11車種で、2003年1月8日〜2015年6月25日に製造された3万6002台。
エアバッグコントロールユニットにおいて、電気ノイズの影響に対する検討が不十分なため、ノイズ耐力が不足しているものがある。そのため、車両の電装部品から発生するノイズにより、使用過程で当該ユニット内のICチップが損傷し、最悪の場合、走行中にエアバッグが展開するおそれがある。
改善措置として、全車両、エアバッグコントロールユニットを対策品に交換する。
不具合は4件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。
トヨタ アベンシス など11車種3万6000台、走行中にエアバッグが開くおそれ リコール
2018年11月02日(金) 17時15分
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