SUBARU(スバル)は11月1日、『レガシィ』のコンビメータコントロールユニットに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2017年10月2日〜2018年8月2日に製造された8645台。
コンビネーションメータコントロールユニットの演算プログラムが不適切なため、燃料残量警告灯が規定の残量で点灯せず、メータ内ディスプレイに過大な航続可能距離を表示することがある。そのため、ドライバーが航続可能と認識し運行を続けた場合、ガス欠で車両が停止するおそれがある。
改善措置として、全車両、コンビネーションメータのコントロールユニットの演算プログラムを対策プログラムに書き換える。
不具合は17件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。
スバル レガシィ、航続可能距離過大表示でガス欠のおそれ リコール
2018年11月02日(金) 10時11分
関連ニュース
- 【スバル レガシィアウトバック 新型試乗】クロスオーバーSUVの先駆“車”は、大らかな乗り味が「選ぶ理由」…島崎七生人 (03月29日 21時00分)