メルセデスベンツ Eクラス 改良新型(ステーションワゴン)スクープ写真《APOLLO NEWS SERVICE》

メルセデスベンツは欧州で『Eクラス』のPHEVモデルを発表したばかりだが、早くも次期改良モデルの姿を捉えることに成功した。Spyder7編集部がキャッチしたのは『Eクラスワゴン』のプロトタイプだ。注目はフロントマスク。『Aクラス』や『CLS』と同じく「プレデター・フェイス」が採用されるようだ。

がっちりとガードされたフロントマスクだが、現行モデルとは明らかに異なる、シャープにつり上がったスクエア基調のヘッドライトが見える。フロントバンパーのコーナーエアインテークも刷新されているようだ。またグリルには複数の縦スラットが入り、存在感を増している。ただし、これが最終市販型に採用されるかは不明だ。

リアビューは現行のままで偽装もされていないが、テールライトやバンパーなどはこれから手が加えられていくはずだ。

キャビン内では、Aクラスで初採用された次世代コックピット「MBUX」が搭載される他、トリム類の見直しも行われる。パワートレインにも注目だ。現行モデル『E450』に搭載されている3リットルV型6気筒エンジンは、『CLS450』に搭載されている3リットル直列6気筒+マイルドハイブリッド「EQ Boost」に置き換えられる。

Eクラス改良新型は、セダンのワールドプレミアが2019年秋と予想される。ステーションワゴンの開発も順調のようで、2019年内の登場が期待できそうだ。

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