レッドブルF1の2人が書道を体験《撮影 吉田知弘》

今週末、鈴鹿サーキットで開催される2018F1日本GPを前に、レッドブルのダニエル・リカルドと、マックス・フェルスタッペンが都内で書道に挑戦した。

ここ数年、レッドブル・レーシングのドライバーは日本の伝統や文化に触れたり体験するイベントを日本GP前に行なっており、2017年は剣道に挑戦。今年は書道を体験することになった。

もちろん、2人とも書道は初めての体験で、事前の練習はなかったものの、先生のお手本やアドバイスを聞きながら、大きな筆を持って挑戦。まずはリカルドが「勝」という文字を力強く書いた。これを受けてフェルスタッペンは「利」という文字に挑戦。先生のアドバイスを聞きながら、慎重に書いていた。

2人が書いた文字を合わせて「勝利」が完成。今週末に向けた日本GPへの意気込みを文字に現していた。リカルドは満足そうな表情を見せていた一方で、フェルスタッペンは「ちゃんと練習すれば、もっとうまく書けたと思う。ちょっと恥ずかしい……」とフォトセッションの際に、屏風の裏に隠れる場面もあった。

また、報道陣の囲み取材では、鈴鹿での日本GPに向けて、このようにコメントしていた。

ダニエル・リカルド
「また日本グランプリを迎えることができて、非常に興奮しているよ。昨年は3位に入って日本のレースで初めて表彰台に上がることができ、良い思い出になった。今週末は台風が来ているらしいからどういうコンディションになるか分からないけど、雨のレースになれば展開も面白いものになるだろう」

マックス・フェルスタッペン
「僕にとって鈴鹿での一番の思い出は2014年の金曜フリー走行だ。僕にとっては最初にF1のレースウィークにドライバーとして参加した機会だったから、今でも特別な瞬間だった。前回のロシアGPでもいいレースができたから、今週末もその流れに乗っていきたいね。鈴鹿は僕も好きなコースだし相性も良い。また鈴鹿で表彰台に立ちたいね」

注目の2018F1日本GPは10月5日に開幕。7日に決勝レースが行われる。今年で同地での開催は30回目ということもあり、例年以上に注目を集めている。

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