フォルクスワーゲングループジャパンは9月27日、ベントレー『ベンテイガ W12』および『ベンテイガ V8』のエアバッグ警告ラベルが不適切だとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2015年12月21日〜2018年5月17日に製造された357台。
助手席サンバイザーに表示するエアバッグ警告ラベルの貼り付け作業指示が不適切なため、旧基準のラベルが貼り付けられているものがあるほか、取扱説明書も同様にエアバッグ警告が旧基準の記載になっている。そのため、保安基準第18条および第22条の3の基準に適合しない。
改善措置として、全車両、助手席サンバイザー(表面、裏面)を確認し、旧基準のエアバッグ警告ラベルが貼り付けられている場合は新基準のものを貼り付ける。また、取扱説明書の所定のページにも新基準のエアバッグ警告ラベルを貼り付ける。
自動車技術総合機構からの指摘により届け出た。
ベントレー ベンテイガ、エアバッグ警告ラベルが旧基準のまま リコール
2018年09月28日(金) 10時56分
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