タイムズカープラス《撮影 高木啓》

タイムズ24は、カーシェアリングサービス「タイムズカープラス」利用時のエコドライブ走行距離を競う「エコドライブ選手権2018」の結果を発表した。

エコドライブ選手権は、カーシェアリングサービス「タイムズカープラス」利用時のエコドライブ走行距離を競うもの。地球温暖化対策のための国民運動「COOL CHOICE」の認知向上、および温暖化対策に資するアクションへの参加の呼びかけを目的に、環境省の特別協力を受け、8月1日から31日までの1か月間にわたり実施した。

参加はエントリー制で、会員はタイムズカープラス利用時の急加速・急減速をしないエコドライブの総走行距離を競う。3秒間で+25km/h以上の速度変化を「急加速」、−35km/h以下の速度変化があった場合を「急減速」とし、走行距離3km以上で「急加速」「急減速」の回数がそれぞれ1回以内の利用がエコドライブの対象となる。

今年は、前回(2016年)に比べ開催期間が1か月短かったにもかかわらず、3894人増の1万5882人がエントリー。参加者のエコドライブ率は不参加者に比べて13.7ポイント高く、また、実施月の前月と比べても5.6ポイント高くなるなど、エコドライブに対する意識が向上したことがわかる結果となった。

参加者の内、最もエコドライブ走行距離が長かった1位は、前回の1位よりも821km長い7156km。2位は6077km、3位は4353kmだった。また1001人が500kmを超えるなど、多くの人が長距離のエコドライブ走行を実践した。

タイムズ24では、期間中のエコドライブ走行が50kmを超えた9140人全員に特典を用意しているほか、上位入賞者にはタイムズカープラスの電子優待券「プラスeチケット」を付与。さらに1位には環境大臣賞として環境省より記念の表彰状を授与する。

エコドライブ選手権の結果