プジョー508新型

PSAグループ(PSA Group)は9月20日、2019年から全ラインナップに、EVやプラグインハイブリッド車(PHV)などの電動車を設定すると発表した。

2019年から、PSAグループ傘下のプジョー、シトロエン、DS、オペル、ボクソールが開発する新型車には、EVまたはPHVが用意される予定。PSAグループの5つのブランドには、フルエレクトリックのゼロエミッション車、またはCO2排出量を49g/km以下に抑えたPHVをラインナップ。クリーンモビリティソリューションを提供していく。

具体的には、2019年からの2年間に、15車種の電動パワートレーン車を発売する予定。このうち、PHVはプジョー『508』『508SW』『3008』、シトロエンは『C5エアクロス』、DSは『DS7クロスバック』、オペルとボクスフォールは『グランドランドX』を含む8車種を計画。EVは『DS3クロスバック』を含む7車種を予定している。

PSAグループは、ガソリン/ディーゼルエンジン、EV、ハイブリッドの複数のパワートレーンに対応する2種類のプラットフォーム、「CMP」と「EMP2」を開発。同じ製造ラインで、ガソリン/ディーゼルエンジン搭載車、EV、PHVを生産することを可能にしている。

シトロエンC5エアクロス DSのDS3クロスバック プジョー508SW新型