SUBARU(スバル)は9月13日、『レガシィ』の電動パーキングブレーキに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2009年4月20日〜2014年9月5日に製造された12万6230台。
電動パーキングブレーキのコントロールユニットにおいて、部品製造時の基板取扱いや、センサ部品の構造および製造時の管理が不適切なため、強度不足のものがある。そのため使用過程で素子やセンサ部品が破損し、警告灯を点灯させ電動パーキングブレーキが作動しなかったり、低速走行時に瞬間的なパーキングブレーキ作動が起きるおそれがある。
改善措置として、全車両、電動パーキングブレーキを対策品に交換する。
不具合は243件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。
スバル、レガシィ 12万6000台をリコール 低速走行時に駐車ブレーキ作動のおそれ
2018年09月13日(木) 16時37分
関連ニュース
- 【スバル レガシィアウトバック 新型試乗】クロスオーバーSUVの先駆“車”は、大らかな乗り味が「選ぶ理由」…島崎七生人 (03月29日 21時00分)