タミヤ 1/12スケールモデル、ヤマハ YZF-R1MとYZF-R1

タミヤは、プラスチックモデル組み立てキット「1/12オートバイシリーズ」の新製品として「ヤマハ YZF-R1M」を9月15日頃に発売すると発表した。

大排気量スーパースポーツの先駆けとなったヤマハ『YZF-R1』は今年で生誕20周年。その8代目となる現行モデルをベースにサーキット走行性能を高めた上位機種が「YZF-R1M」だ。歴代モデルからイメージを一新したデザイン、MotoGPマシンを思わせるアルミ製デルタボックスフレームや998cc水冷並列4気筒エンジンに加え、軽量なカーボンカウルやオーリンズ製電子制御サスペンション、1サイズ太いリヤタイヤを装備する。

新製品はコンパクトな車体に凝縮されたメカニズムやディテールを実車そのままにモデル化。エンジンやスイングアーム、サイドカウルなどは極小ビスでフレームに固定し、前後タイヤはトレッドパターンやサイドのロゴなど「BRIDGESTONE BATTLAX RACING STREET RS10」を忠実に再現した。また、ヘッドライトやテールライト、ポジションランプなどはクリヤーパーツを使用し、リヤカウルはGPSアンテナ付きシングルシートとタンデムシートの選択式。後輪を固定するレーシングスタンドも付属する。価格は4000円。

また、ディテールアップパーツとしてフロントフォークセットも同時発売。ゴールドアルマイト仕上げのアルミ製アウターチューブやリザーバータンク、フォークトップに加え、ブラックアルマイト仕様のアウターチューブエンド、イエロー塗装済みリアサスペンションスプリングなどをセット。金属の質感が仕上がりを高める。価格は2000円。

なおタミヤでは、1/12スケールモデル「ヤマハ YZF-R1M」発売記念のトークショーを9月22日、タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店にて開催。今回のイベントでは実車と模型それぞれの開発スタッフを招き、その魅力や裏話など、バイクファン・模型ファン共に楽しめるトークセッションを行う。観覧は無料(事前申し込み制)。会場となるタミヤ プラモデルファクトリー 新橋店では、9月18日から25日まで、ヤマハYZF-R1Mの実車も展示する。

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