メルセデス・ベンツ日本は、メルセデスベンツ『Cクラス』(Mercedes-Benz C-Class)改良新型モデルを7月25日に発表した。セダン、ステーションワゴン、クーペ、カブリオレの4車種を同時に刷新し、同日より注文の受付を開始する。
エクステリアは、フロントおよびリアバンパーのデザインを変更。ヘッドライトには、マルチチャンバーリフレクターが上下4列ずつ立体的に並ぶ「LEDハイパフォーマンスヘッドライト」に加え、上位装備として『Sクラス』、『Eクラス』と同様のシステムである、片側84個のLED光源を瞬時に個別制御可能な「マルチビームLEDヘッドライト」を設定した。セダンのテールライトユニット内部は、Cクラスの“C”の文字をモチーフにしたデザインに変更されている。
インテリアは、前モデルのデザインコンセプトを継承しながらも、中央に配置されたディスプレイが高精細10.25インチのワイドディスプレイに変更され、メーターパネルはCクラス専用デザインである高精細12.3インチのコックピットディスプレイに変更された。
ステアリングホイールは、Sクラスと同デザインである最新世代のステアリングホイールを採用。手を放さずにナビゲーション操作や車両設定などが行える「タッチコントロールボタン」を搭載したほか、「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック(自動再発進機能付)」を設定するスイッチが備わっている。
オーディオ装備としては、総出力225Wで9スピーカーの「アドバンスドサウンドシステム」を設定。上位装備として、ハイエンドオーディオ専門メーカーであるブルメスター社と共同開発した、総出力590W、13スピーカー、9チャンネルのアンプを搭載する「Burmesterサラウンドサウンドシステム」が選択可能となっている。
メルセデスベンツ Cクラス 改良新型…4車種を同時に刷新[詳細画像]
2018年07月27日(金) 08時30分
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