豊田合成ブースのイメージ

豊田合成は、7月11日〜13日にポートメッセなごや(名古屋市港区)で開催される「人とくるまのテクノロジー展2018名古屋」に出展する。

同社は2018年5月に策定した中長期経営計画「2025事業計画」で「新モビリティやイノベーションへの挑戦」を成長の柱に掲げ、自動運転・電動車に対応した新製品やゴム・樹脂の専門メーカーとして培った知見を活かした新技術などを開発している。

今回の展示会では、カメラやセンサでドライバーの状態を検知する「スマートハンドル」や、タッチパネル式の「マルチファンクショナルコンソール」、各種情報を表示する「ディスプレイインパネ」など、自動運転時に人とクルマがスムーズに情報をやり取りするための様々なHMI機能を搭載し「次世代コックピットモジュール」を展示する。

軽量な樹脂製ボデーに障害物などを検知する各種センサなどを組み込んでデザイン性と安全機能を両立し、運転状態をLEDで周囲に知らせる「外装コミュニケーションランプ」を搭載した「次世代フロントモジュール」も紹介する。

また、ロボットや自動車など様々な領域での活用を目指して開発している電気と力で機能する次世代ゴム「e-Rubber」や省エネのキーデバイス「GaNパワー半導体」などを分かりやすく紹介する。

次世代コックピットモジュール 次世代フロントモジュール