アウディのスーパースポーツ『R8』の頂点に君臨する『R8 GT』市販型プロトタイプを、カメラが捉えた。先日スクープしたV6モデルと似ているが、リアウィングを備えることから、ハイスペックモデルと予想される。
R8 GTは、2011年に限定333台でR8に設定された高性能モデル。ベースモデルから100kg以上の軽量化を図り、最高出力560psを発揮。0-100km/hは当時のアウディ最速となる3.6秒のパフォーマンス誇ったスーパースポーツだ。そのR8 GTが7年ぶりに設定される。
捉えたプロトタイプは、メッシュのワイドグリル、エアスクープを備えるサイドシルが見える。さらに後部では、楕円形の大口ツインエキゾーストパイプ、アグレッシブなディフューザー、両サイドまで広がるエアアウトレットを装備していた。
注目はその心臓部だ。ランボルギーニ『ウラカン ペルフォマンテ』から流用される5.2リットルV型10気筒エンジンを搭載するが、その最高出力はウラカンの640psをも超える670psまで高められると噂されている。実現すれば、アウディ史上最強モデルとなることが確実だ。
アウディはR8のフェイスリフトも控えているが、GTは2018年内、あるいは2019年前半にはワールドプレミアとなることが予想される。
アウディ究極のR8「GT」復活へ、ウラカン超える670馬力
2018年06月18日(月) 08時00分
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