トヨタ・アクア

日本自動車販売協会連合会は5月8日、4月の乗用車系車名別販売台数ランキングを発表。改良モデルを発売したトヨタ『アクア』が6か月ぶりのトップとなった。

アクアは、前年同月比では22.3%増となったものの、販売台数は9495台にとどまった。登録者販売台数トップが1万台を割り込んだのは、東日本大震災の影響で自動車販売が大幅に落ち込んでいた2011年5月以来、6年11か月ぶり。

2位は前月同様トヨタ『プリウス』で同15.5%減の8382台、今年に入って3か月連続で首位の座をキープしてきた日産『ノート』は同15.4%減の7836台で3位に転落した。

4月の乗用車系車名別販売台数ランキング上位10車は以下の通り(カッコ内は前年同月比)。

1位:アクア(トヨタ)9495台(22.3%増・3か月ぶり増)
2位:プリウス(トヨタ)8382台(15.5%減・17か月連続減)
3位:ノート(日産)7836台(15.4%減・6か月連続減)
4位:ルーミー(トヨタ)7726台(32.0%増・7か月連続増)
5位:ヴィッツ(トヨタ)7282台(2.9%増・4か月ぶり増)
6位:フィット(ホンダ)6536台(2.1%増・6か月連続増)
7位:セレナ(日産)6143台(41.1%増・2か月連続増)
8位:シエンタ(トヨタ)6103台(4.8%増・13か月ぶり増)
9位:ヴォクシー(トヨタ)5831台(9.3%増・4か月連続増)
10位:タンク(トヨタ)5818台(15.4%増・3か月ぶり増)

トヨタ・プリウス