トライアンフモーターサイクルズジャパンは4月26日、『スラクストン』および『スラクストンR』の燃料装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2016年3月5日〜2017年12月7日に製造された362台。
燃料を制御するエレクトロニックコントロールモジュール(ECM)のプログラムが不適切なため、低回転で低速運転中にクラッチ操作を行い、急にスロットルを開閉すると、吸気が追いつかずエンジンの燃焼状態が悪くなることがある。そのため、エンジン回転が低下し、エンジンが停止するおそれがある。
改善措置として、全車両、ECMのプログラムを対策プログラムに書き換える。
不具合および事故は起きていない。メーカーからの情報により届け出た。
トライアンフ スラクストン、スロットル急開閉でエンストのおそれ リコール
2018年04月27日(金) 19時22分
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