ランボルギーニ アヴェンタドール SV J(イオタ)スクープ写真《APOLLO NEWS SERVICE》

ランボルギーニ幻のスーパーカー「イオタ」が復活するかもしれない。レスポンスの兄弟サイトSpyder7は、『アヴェンタドールSV』(スーパーヴェローチェ)後継モデルのプロトタイプをスクープすることに成功。何と、このモデルの車名に「イオタ(J)」の名が冠される可能性が高いことが分かった。

イオタは、ランボルギーニの名車『ミウラ』をベースにチューニングされ、1969年にモータースポーツ参戦に向けた実験車両として、1台のみが生産された。1971年、高速走行テスト中の大事故により廃車となったため、今も幻のスーパーカーとしてファンに語り継がれている。

これまでにもイオタ復活の話題は、ランボルギーニの節目ふしめで囁かれてきたが、今回はいよいよ実現となるのか…。ちなみにランボルギーニは2012年のジュネーブモーターショーで、イオタの通称「J」を冠したスピードスター「アヴェンタドールJ」を公開。1台のみを生産し、販売していた。今回の「J」もワンオフモデルとなるのか、果たして。

捉えたプロトタイプはアヴェンタドールSVをベースに、新デザインのフロントバンパー、エアロダイナミック・サイドスカート、軽量ホイール、大口サイドエアスクープ、個性的な大型リアウィング、ディフューザーなどを装備していることが確認できる。また、『ウラカン・ペルフォマンテ』のように、リアナンバープレートの上にエキゾーストパイプを備えているのも外観上の特徴だ。

新型では、運転スタイルや走行コースに対応する革新的なインテリジェント・システム、「ALA」(アエロディナミカ・ランボルギーニ・アッティーヴァ)も装備すると思われる。

パワートレインは、6.5リットルV型12気筒自然吸気エンジンが予想されており、最高出力800ps、0-100km/h加速2.8秒、最高速度350km/h以上のハイパフォーマンスとなることが期待されている。

現在ランボルギーニ最速はウラカン・ペルフォマンテだが、フラッグシップモデルであるアヴェンタドール後継モデルが最強・最速となるのは間違いない。ワールドプレミアは、早ければ2018年9月から10月と思われる。

ランボルギーニ アヴェンタドール SV J(イオタ)スクープ写真《APOLLO NEWS SERVICE》 ランボルギーニ アヴェンタドール SV J(イオタ)スクープ写真《APOLLO NEWS SERVICE》 ランボルギーニ アヴェンタドール SV J(イオタ)スクープ写真《APOLLO NEWS SERVICE》 ランボルギーニ アヴェンタドール SV J(イオタ)スクープ写真《APOLLO NEWS SERVICE》 ランボルギーニ アヴェンタドールJ(ジュネーブモーターショー12)《撮影 宮崎壮人》 ランボルギーニ イオタ(写真は1970年)参考画像 ランボルギーニ イオタ(写真は1970年)参考画像