ポルシェジャパンは3月30日、『カイエン』シリーズの燃料ポンプフィルターフランジに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、『カイエン』『カイエンS』『カイエン ターボ』『カイエン ターボS』の4車種で、2002年12月24日〜2006年9月26日に製造された3601台。
燃料ポンプフィルターフランジの取付位置が不適切なため、フランジ部が雨水等の被水により劣化することがある。そのため、フランジ部の強度が低下し、そのままの状態で使用を続けると、燃料の圧力により亀裂が生じ、燃料が漏れるおそれがある。
改善措置として、全車両、燃料ポンプフィルターフランジを新品に交換し、保護フイルムを貼り付ける。
不具合は2件発生、事故は起きていない。本国からの情報により届け出た。
ポルシェ カイエン、3601台をリコール 燃料漏れのおそれ
2018年04月02日(月) 20時00分
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