アストンマーティンがジュネーブモーターショー2018で発表した『ラゴンダ・ビジョン・コンセプト』には「レベル4」の自動運転技術を採用したと発表した。
ラゴンダ・ビジョン・コンセプトは、2021年から生産を開始する予定のラゴンダブランドの新型EVを示唆したコンセプトカー。EVパワートレインのバッテリーを、すべて床下にレイアウト。そのおかげで、ボンネットを持たない大胆なデザインが可能に。EVパワートレインには、強力なソリッドステートバッテリーを採用。1回の充電で、最大およそ645kmの航続を可能にする。
このラゴンダ・ビジョン・コンセプトに、レベル4の自動運転技術を採用。ステアリングホイールは必要に応じて左右に移動できるだけでなく、自動運転モードに切り替えた場合は格納することも可能。前席を180度回転させて、後席の乗員と会話を楽しむこともできる。
また、車両の周辺環境を360度にわたって監視。つねにインターネットに接続されており、専用のコンシェルジュサービスがいつでも利用できる。ラゴンダ・ビジョン・コンセプトには、自宅でも難しいレベルの高度なコネクティビティとサイバーセキュリティを備えている、としている。
アストンマーティン ラゴンダ の次世代EV、レベル4の自動運転が可能…ジュネーブモーターショー2018
2018年03月16日(金) 21時00分
関連ニュース
- 810馬力ツインターボ搭載、アルファロメオ『ジュリアGTAm』を再解釈…ジュネーブモーターショー2024 (03月01日 19時30分)
- MG最強の544馬力ツインモーター搭載、ロードスター『サイバースター』が登場…ジュネーブモーターショー2024 (02月28日 18時00分)
- BYDが欧州に初めてPHEVを投入、SUV『シールU』に設定…ジュネーブモーターショー2024 (02月27日 14時00分)
- ルノー 『メガーヌ』のEVは航続450km…ジュネーブモーターショー2024に登場予定 (02月25日 20時00分)
- BYDのフル電動SUV『TANG』、改良新型を発表へ…ジュネーブモーターショー2024 (02月25日 17時00分)