GMのメアリー・バーラ会長は、米国ヒューストンで開催されたエネルギー会議「CERAWeek」において、シボレー『ボルトEV』を増産すると発表した。
ボルトEVは、シボレーブランドの小型の5ドアハッチバックEV。シボレーは、プラグインハイブリッド車(PHV)の『ボルト』もラインナップしており、ボルトEVの投入で、電動化車両のラインナップを強化した。
ボルトEVは、高性能なモーターを1個だけ搭載。最大出力は200hp、最大トルクは36.8kgmを引き出す。強力なモーターは、0〜96km/h加速7秒以下の性能を発揮する。
バッテリーは、韓国LGエレクトロニクスと共同開発した蓄電容量60kWhのリチウムイオンバッテリー。1回の充電での航続は最大383km。急速チャージャーを使えば、145km程度の走行に必要なバッテリー容量を、およそ30分で充電できる。
GMのメアリー・バーラ会長は、このボルトEVを増産すると発表。ボルトEVに対する需要が、世界的規模で増しているのが増産の理由。これを受けて、GMは2018年後半から、米国ミシガン州オリオン工場において、ボルトEVを増産する、としている。
シボレー ボルトEV を2018年後半から増産へ---世界的な需要に対応
2018年03月13日(火) 17時30分
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