ヤンマーのサスペンションボート(ジャパンボートショー2018)《撮影 中込健太郎》

ジャパンインターナショナルボートショー、ヤンマーのブースではサスペンションボートが来場者の注目を集めていた。ボートが大きな波を超えるときに、ボート船体や乗員が受けるダメージを減らす、次世代の技術である。

サスペンションボートは、「EX30B」の船体が、サスペンションを介して二つの小さなボートの上に乗っている。下の小さなボートが、まるでスキー板がゲレンデのこぶの上を滑る時のように動き、波の衝撃をキャビンに伝えない仕組みなのだ。

「クルマでは、コンマ何秒という速度を競う場面で無駄なく走ろうとすれば、エンジンの出力もさることながら、サスペンションは不可欠でしょう。そんな発想を取り入れた船のプロトタイプです」と担当者は話す。

会場では波を超えるときに船底でどんな動きをするのかのデモンストレーションもあった。

また、ヤンマーブースでは販売を開始したニューモデル『EX34』も展示された。V字ハルやフィンキールで、安定した走りと一クラス上の乗り心地をめざした「フィッシングクルーザー」だ。

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