マルク・マルケス

ホンダ・レーシング(HRC)は2月26日、ロードレース世界選手権MotoGPクラスに、ワークスチーム「レプソル・ホンダ・チーム」から参戦しているマルク・マルケス選手と、2019年からの2年間の契約更新に合意したことを発表した。

マルケス選手は、ロードレース世界選手権で2010年に125ccクラスでチャンピオンを獲得後、2011年にMoto2クラスにステップアップし、翌年にチャンピオンを獲得した。2013年にはMotoGPクラスに昇格し、レプソル・ホンダ・チームから参戦したデビューイヤーにチャンピオンを獲得して史上最年少記録を更新。その後、2017年には史上最年少で最高峰クラスにおける通算4度目のチャンピオンとなる快挙も成し遂げた。

マルケス選手は「引き続きホンダワークスチームでMotoGPクラスを走ることができるということに胸が躍っている。これまでの2回のテストも好調に進み、今回の契約更新で、よりいっそう新シーズンのレースに集中できる。頂点を目指して力を尽くしていく。ありがとう!」とコメントしている。