プジョー・リフター

プジョーは2月21日、新型車の『リフター』を3月、スイスで開催されるジュネーブモーターショー2018で初公開すると発表した。

リフターは、プジョーの主力商用車および小型MPV、『パートナー』の後継モデル。現行パートナーは2008年に発表。およそ10年ぶりのモデルチェンジを機会に、車名をリフターに一新する。

リフターには、兄弟車が存在。先に発表された新型シトロエン『ベルランゴ』、PSAグループの傘下に入ったオペル/ボクスフォールの『コンボ ライフ』とは、兄弟車の関係にある。

リフターは、PSAグループの「EMP2」車台をベースに開発。フロントマスクなどには、プジョーの最新デザイン言語が導入されており、プジョーのSUVファミリーを思わせる表情とした。

リフターには、5名乗りのショートボディ(全長4400mm)と、7名の乗りのロングボディ(全長4750mm)を設定。パワートレーンは、ガソリンが1.2リットル、ディーゼルが1.5リットル。トランスミッションには、「EAT8」と呼ばれる8速ATが、2019年から追加で用意される予定。

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