パイオニアとみちのりホールディングス、茨城交通の3社は、路線バス自動運転化の技術開発に向けた実証実験を、1月より茨城県常陸太田市内で実施すると発表した。
実証実験は、1月から半年間程度の予定で、実際に利用客が乗った路線バスを利用して行う。茨城交通が常陸太田市で運行する市街地循環線ルートで実施。熟練バス運転手が運行する路線バスの走行環境および車内状況を撮影し、その解析と評価を通じて、よりスムーズで安心・安全な自動走行バスを実現するためのデータおよびノウハウを収集・蓄積する。
みちのりグループは、茨城交通を含む8つの交通・観光事業会社を持ち、東北、北関東エリアで約2300台のバスを運営。路線バスの運行ノウハウを持つ同グループと、高い自車位置推定技術や走行空間センサー「3D-LiDAR」、自動運転用地図などの開発を進めるパイオニアは、それぞれの強みと知見を持ち寄り、将来の自動運転社会の実現に向けて研究・開発を進めていく。
路線バス自動運転化に向け実証実験へ、パイオニアとみちのりHDなど
2018年01月19日(金) 07時30分
関連ニュース
- 改めて低音の注目が集まる! パイオニアが提供するサブウーファーの魅力…大阪オートメッセ2024 (02月19日 16時00分)
- パイオニアカロッツェリアが大阪オートメッセ2024に出展決定 (02月04日 11時00分)
- ハイエース用とジムニー用のカースピーカー取り付けパーツ、パイオニアが発売 (02月02日 20時00分)
- パイオニア・カロッツェリア:クルマのオンライン化で楽しさ&快適さが拡がる…ジャパンキャンピングカーショー2024で提案へ (01月30日 11時00分)
- パイオニアのスマートフォン専用カーナビアプリ「COCCHi」がアップデートを実施 (12月19日 14時00分)