ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラは1月15日、米国で開幕したデトロイトモーターショー2018において、スポーティ仕様の「Aスペック」をアキュラ主要モデル全車に拡大設定すると発表した。
Aスペックはアキュラ車をベースに、内外装をスポーティに仕上げたカスタマイズ仕様。アキュラ車で最初にAスペックが設定されたのは、2004年。セダンの『TL』にラインナップされたのが、原点だった。
現在では、『TLX』と『ILX』にAスペックを用意。アキュラ車にスポーツ性を求める顧客を中心に、支持を集めている。
アキュラはデトロイトモーターショー2018において、このAスペックをアキュラ主要モデル全車に拡大設定すると発表。具体的には、同じくデトロイトモーターショー2018で初公開された新型『RDX』に、Aスペックを投入する予定。今春には、2.4リットルエンジン搭載の『TLX・Aスペック』を発売する、としている。
アキュラ、スポーティ仕様「Aスペック」を全車に拡大…デトロイトモーターショー2018で発表
2018年01月17日(水) 14時09分
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