ルノーは、新型『メガーヌR.S.』のベース価格を3万7600ユーロ(約502万円)に設定すると発表した。欧州では、2月から受注を開始する予定。
同車は、新型『メガーヌ』をベースに、ルノーの高性能車部門、ルノースポールが開発を手がけた新型メガーヌの最強グレード。エンジンは、先代よりも排気量を200cc縮小した直噴1.8リットル直列4気筒ガソリンターボ。それでも、最大出力は280hp/6000rpm、最大トルクは39.8kgmと、先代を7hp、3.1kgm上回る。
新型メガーヌR.S.には4輪ステアリングの「4CONTROL」を採用。これは、リアアクスルに取り付けられた電磁アクチュエータによって、ステアリングを補助できるようにする4輪操舵システム。車両の機敏性、コーナリング性能、ステアリング精度などを向上させる。
トランスミッションは、6速MTまたはパドルシフト付き6速デュアルクラッチの「EDC」。エアロダイナミクス性能は、先代比で大きく引き上げた。なお、ルノーは、4CONTROLは新型メガーヌR.S.がセグメント初の装備、としている。
また、新型には、2種類のシャシーを設定。ハイパフォーマンスと乗り心地を日常使用で両立させたスポーツシャーシと、究極のサーキットパフォーマンスを提供するように設計されたカップシャシーのどちらかが選択できる。
ルノー メガーヌ R.S. 新型、価格は3万7600ユーロから
2018年01月11日(木) 20時45分
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