メルセデスベンツが、現在開発中の次期『Aクラス』。その最新の開発プロトタイプ車の姿が公開された。
Aクラスは、2018年にモデルチェンジを行う予定。現在、開発は最終段階に差し掛かっているという。今回公開された最新の開発プロトタイプ車は、スウェーデンの酷寒地帯において、雪上テストを実施している。
また、風洞実験施設においては、マイナス28度、50km/hの走行環境を再現。次期Aクラスの耐寒性能の確認が行われた。
なお、次期Aクラスには、デジタルコクピットが採用される。2つの高精細ワイドディスプレイ(最大10.25インチ)を設定。この2つのディスプレイを一枚のガラスカバーで融合したコックピットディスプレイは、空中に浮かんでいるように見えるのが特徴。
さらに、次期Aクラスでは、初めてコックピットの上のカウルを完全に無くしたデザインを導入。また、タービン状の空調吹き出し口や3本スポークのステアリングホイールは、最新メルセデスベンツ車に見られるデザインを採用する。
メルセデス Aクラス 次期型、開発は最終段階へ…最新プロトタイプの写真
2018年01月05日(金) 15時45分
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