SBドライブの佐治友基社長(24日、墨田区)《撮影 中島みなみ》

SBドライブは、自動運転バスの実現・普及に向けて「安全・安心な自動運転バス実現会議」を発足すると発表した。

今回発足する「安全・安心な自動運転バス実現会議」は、人口減少や高齢化が進む中、地域やニュータウンなどで自動運転バスを普及させるため、自動運転バスに対する期待・懸念や、導入に当たって問題となる点などをオープンに議論するための会議。学識経験者や自治体、交通事業者、自動運転システム関連企業などが参加する。

議論した内容を基に、自動運転バスの実現・普及に必要となる取り組みや克服すべき課題などを、2018年3月をめどに報告書として取りまとめる予定

12月13日に1回目の会議を開催する。