資源エネルギー庁が11月15日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、11月13日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週比1.8円高の138.3円だった。
レギュラーガソリンの値上がりは8週連続。138円台をつけるのは、2015年8月17日以来、2年3か月ぶり。
地域別では東北で2.1円、四国で2.0円、北海道と近畿、中部で1.9円、中国で1.7円、関東と九州・沖縄で1.4円、全地域で1円以上の値上がりとなった。またハイオクガソリンは1.7円高の149.0円、軽油は1.6円高の116.3円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、11月15日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は131.4円/リットル(前週比+2.4円)、ハイオクは142.3円/リットル(+2.9円)、軽油は104.4円/リットル(+1.2円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
レギュラーガソリン急騰、前週比1.8円高の138.3円…2年3か月ぶりの高値
2017年11月15日(水) 14時45分
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