レギュラーガソリン実売価格(「e燃費」調べ)

資源エネルギー庁が10月18日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、10月16日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週比0.6円高の135.5円だった。レギュラーガソリンの値上がりは5週連続。この間4.2円上昇した。

地域別では中部で1.0円、近畿で0.9円、九州・沖縄で0.8円、北海道で0.7円、東北で0.6円、中国と四国で0.5円、関東で0.2円、全エリアで値上がりした。またハイオクガソリンは前週比0.6円高の146.2円、軽油は0.5円高の113.7円だった。

60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、10月18日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は127.2円/リットル(前週比−0.1円)、ハイオクは138.1円/リットル(+0.3円)、軽油は101.3円/リットル(−0.1円)だった。

なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

ハイオクガソリン実売価格(「e燃費」調べ) 給油所のガソリン小売価格推移(資源エネルギー庁の発表をもとにレスポンス編集部でグラフ作成)