新型の発表が迫っていると見られる、BMWのミドルクラスSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)『X4』に初の最高性能モデル『X4 M』が投入される。その最新プロトタイプをキャッチした。
X4次期型は、角ばった次世代“イカリング”を採用するヘッドライト、存在感を増した大型キドニーグリル、薄型テールライトを装備。Aピラーは寝かされ、ライバル『GLCクーペ』のようなファストバックスタイルでよりスポーティなボディとなる。
プラットフォームには『X3』新型と共有する「CLAR」アーキテクチャーを採用し、約100kgの軽量化を図るが、ホイールベースの延長により、居住空間は向上するようだ。
ベースモデルの上位には、370psを発揮する「X4 M40i」が控える。そして最上位モデルとして、この「X4 M」が君臨することになる。パワートレインは、M社による専用チューンが施される3リットル直列6気筒の新開発「S58」エンジンを搭載、最高出力は450〜470psを発揮すると見られている。
ベースモデルの登場時期にもよるが、順当ならば2018年3月のジュネーブモーターショーでのワールドプレミアが予想される。
BMW X4、2代目にして初の「M」…3リットル直6搭載で470馬力か
2017年10月13日(金) 17時00分
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