メルセデス・ベンツ日本は9月28日、メルセデスベンツ『GLK350 4マチック』のエンジンコントロールユニット(ECU)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2012年2月22日〜2015年6月7日に輸入された1835台。
ECUのプログラムが不適切なため、NOxセンサの製造公差によりNOx貯蔵触媒コンバータのNOx還元処理が適切に行われないことがある。そのため、NOxを貯蔵できる量が減り、最悪の場合、NOxの排出量が基準値を超えるおそれがある。
改善措置として、全車両、ECUのプログラムを書き換える。
不具合および事故は起きていない。ドイツ本社からの情報により届け出た。
【リコール】メルセデス GLK350、NOx排出量が基準値を超えるおそれ
2017年09月30日(土) 13時30分
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