メルセデスベンツは9月6日、スマートフォン向けの新アプリケーション、「EQレディ」を発表した。
EQレディは、EVやハイブリッド車などの電動車両への乗り換えを検討している顧客をターゲットに開発されたアプリ。電動車両のある生活を仮想体験できるのが特徴。内燃機関搭載車に乗るユーザーの走行データを記録し分析。仮に、メルセデスベンツやスマートの電動車両で同じ走行を行った場合、燃費やコストなどの面で、どれくらいのメリットが生じるかを教えてくれる。
このアプリは、iOSとAndroid用にドイツ語と英語版が無償でダウンロード可能。ドイツだけでなく、他の国への拡大展開も計画している。ユーザーは「メルセデス・ミー」アカウントに、名前と電子メールアドレスでログイン。アプリでは、追跡機能を有効にする必要がある。
メルセデスベンツによって開発されたこのアプリのソフトウェアは、エネルギー消費、走行距離、重量、転がり摩擦係数などの車両特有のデータを使用。そこから得られた車両の効率性を、実際の走行テストで評価した。その結果、メルセデスベンツによると、シミュレーションと測定値との間で、非常に高い一致を示したという。
メルセデス、新アプリ「EQレディ」発表…電動車ライフを仮想体験
2017年09月07日(木) 18時15分
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