ルノーは9月5日、ドイツで9月12日に開幕するフランクフルトモーターショー2017において、新型『メガーヌR.S.』を初公開すると発表した。
同車は、新型『メガーヌ』をベースに、ルノーの高性能車部門、ルノースポールが開発を手がける新型メガーヌの最強グレード。現在、新型ホンダ『シビック・タイプR』がドイツ・ニュルブルクリンク北コースにおける市販FF車の最速ラップタイム記録を保持している。新型メガーヌR.S.は再び、ニュルの頂点を目指す可能性が高い。
そのための秘密兵器として、新型メガーヌR.S.に採用されるのが、4輪ステアリングの「4CONTROL」。これは、リアアクスルに取り付けられた電磁アクチュエータによって、ステアリングを補助できるようにする4輪操舵システム。車両の機敏性、コーナリング性能、ステアリング精度などを向上させることを狙う。
また、新型では、2種類のシャシーを設定。ハイパフォーマンスと乗り心地を日常使用で両立させたスポーツシャーシと、究極のサーキットパフォーマンスを提供するように設計されたカップシャシーのどちらかが選択できる。
なお、画像を含めたルノー メガーヌ R.S.新型の詳細は、追って明らかにされる予定。
【フランクフルトモーターショー2017】ルノー メガーヌ R.S.新型、公開予定…FF最速目指す
2017年09月06日(水) 14時30分
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