ブリヂストンは8月9日、2017年1〜6月期(第2四半期累計)の連結決算を発表した。
それによると、売上高1兆7428億円(前年同期比+5.8%)、営業利益2023億円(−7.3%)、経常利益は1958億円(−8.5%)、純利益は1318億円(+6.9%)だった。
乗用車および小型トラック用タイヤは北米で前年同期実績を下回ったものの、日本および欧州、中国・アジア・大洋州では順調に推移。トラック・バス用タイヤは日本や欧州で大幅なプラスとなった。その結果、売上高は5.8%の増収となったが、原材料・素材価格の高騰を受け、営業利益は7.3%の減益となった。
通期業績見通しについては、タイヤ需要の堅調な推移などを織り込み、上方修正。売上高3兆7000億円(前回予測比+700億円)、営業利益4640億円(+120億円)、経常利益4390億円(+60億円)、純利益2890億円(+90億円)とした。
ブリヂストン、タイヤ需要堅調で通期営業益4640億円へ上方修正
2017年08月09日(水) 18時08分
関連ニュース
- ブリヂストンが提唱する #TIRE SAFETY に注目! 埼玉県越谷市で交通安全イベント (04月07日 10時00分)
- ブリヂストンが月面探査車用に新型タイヤを開発---トレッドを分割 (03月31日 10時00分)
- プレミアムな快適性とスポーティな走り、ブリヂストン『レグノGR-XIII』が紡ぐ理想のバランス (03月24日 14時00分)
- ブリヂストンは10年後、20年後にも『走るわくわく』、BATTLAXと車両を展示…東京モーターサイクルショー2024予定 (03月14日 09時30分)
- [15秒でわかる]ブリヂストン『エアフリー』…空気のいらないタイヤを実証実験へ (03月05日 19時30分)