フォードモーターの自動運転部門の新責任者に指名されたSherif Marakby氏

米国の自動車大手、フォードモーターは5月25日、自動運転部門の新たな責任者に、Sherif Marakby氏を起用すると発表した。

Sherif Marakby氏は1990年、フォードモーターに入社。北米および欧州の商品開発部門において、さまざまな業務を担当した。

さらに、フォードモーターの電動パワートレイン事業も手がけた。EVやプラグインハイブリッド車(PHV)、ハイブリッド車に対して、豊富なノウハウを持つ。

また、Sherif Marakby氏は2016年4月、配車アプリ大手のウーバーに転職。2017年4月までの1年間、グローバル車両プログラム担当の副社長を務めてきた。

同氏のフォードモーターへの復帰は、およそ1年ぶり。フォードモーターでは、自動運転車および電動化を統括する副社長となり、自動運転の実用化に向けた取り組みを強化していく。