ファスト9アタックに向かうアロンソ。《photo 重信直希 / Naoki Shigenobu》

インディ500=インディアナポリス500マイルレースの「ポールデイ」(21日)、昼のプラクティス後にエンジンの載せ換えを迫られたアロンソ車。積み換えた直後のマシンで231.300マイル/hの好スピードをたたき出し、決勝での5番手グリッドを獲得した。

「明日は今日よりもっと速くなる」という昨日のコメントを有言実行したアロンソが語った。

「車は昨日より今日の方が良かった。でも、残念なことにアタック2周目の最終ターンでターボのブーストが上がりすぎて失速してしまった。あれで少しストレート・スピードを失ったと思う。でも、仕方ないね。クルーは1時間半という世界新記録でエンジン交換をしてくれたんだから。予選を走れただけでハッピーさ。トラブルがなかったら今日はポールを争えたと思っているよ」

直前のプラクティスでのアロンソ。《photo 重信直希 / Naoki Shigenobu》