by 嶋田智之 on 2021年01月08日(金) 18時30分
インポートカーの世界では相も変わらずドイツ勢が幅を利かせているけど、その一方で嬉しくなるくらいにフランス車が元気だ。プジョー『208』とEV版の『e208』は、昨年の日本カー・オブ・ザ・イヤーのインポート・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したほど評価が高いし、e208と同じEVコンポーネントを使った『DS3クロスバック E-テンス』の出来映えも素晴らしい。MPVのシトロエン『ベルランゴ』もプジョー『リフター』も、本格導入がはじまって以来、高・・・
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by 河西啓介 on 2020年12月30日(水) 16時00分
僕が知る限り、フランス人は欧州で最も「小さいクルマ」が好きな国民である。その証拠にフランスは自動車先進国にもかかわらず、高級車やスーパーカーなどのメーカーがない(例外的にブガッティのような超エクスクルーシブなブランドはあるが)。
それは「クルマは道具であり、必要にして十分であればいい」というフランス人の思考の表れだろう。だからこそフランスは「小さいクルマ」造りに長けている。高性能で高品質なドイツ車や日本車であっても、ことコンパクトカー・・・
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by 内田俊一 on 2020年12月21日(月) 12時30分
ルノー・ジャポンは5代目となるBセグメントコンパクトカー、『ルーテシア』の導入を開始した。新型プラットフォームを採用しADASも充実したものになった。
◆デザインが大きな戦力
1990年、『5(サンク)』の後継車としてデビューしたルーテシア(欧州名『クリオ』)は、その後累計で1500万台販売。そして4代目となる先代ルーテシアは欧州Bセグメント6年連続ナンバーワンを記録し、ヨーロッパ全体の乗用車販売台数ではナンバー2(ナンバー1はVW・・・
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by 纐纈敏也@DAYS on 2020年11月25日(水) 19時30分
ルノー・ジャポンは11月25日、『ルーテシア』など4車種のエンジンに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは『ルーテシア』『キャプチャー』『カングー』『メガーヌ』の4車種で、2013年5月10日〜2017年11月28日に製造された1万0210台。
対象車両は、減速時のクランクケース内の内圧設計が不適切なため、減速時のシリンダー内圧がクランクケース内圧よりも低くなり、エンジンオイルを含んだ・・・
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by 中村 孝仁 on 2020年11月22日(日) 08時00分
◆とりあえずR.S.が無くても我慢できる
ルノーといえば、R.S.(ルノースポール)を頂点に高性能モデルがラインナップされているイメージが強く、実際ルノー・ジャポンはそうした訴求をしてきた。しかし今回の『ルーテシア』、ヨーロッパのCO2排出量に対する厳しい制限からその排出量が多くなるR.S.はどうやら計画が無いらしい。
つまり、今回試乗したインテンステックパックはもしかすると最強のモデルになるかもしれない。勿論なんちゃってR.S.(・・・
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by 島崎七生人 on 2020年11月16日(月) 11時30分
「新型?」が、率直な第一印象。とはいえ聞けば欧州Bセグメントの販売台数1位(2019年)、初代から1500万台が売られ、フランス国内はもとより、世界中で最多販売台数を誇るルノー車でもあるという『ルーテシア』。イメチェンの必要がなかったというより、そうそう変える訳にはいかなかったのだろう。
◆キープコンセプトぶりはトップクラス
広報資料には「ひとつとして先代モデルと同じパーツが使われていないにもかかわらず、ひと目でルノールーテシアで・・・
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by 纐纈敏也@DAYS on 2020年10月15日(木) 15時45分
ルノー・ジャポンは『ルーテシア』をフルモデルチェンジし、内外装やプラットフォーム、 パワートレーンを刷新。11月6日から販売を開始する。
新型ルーテシアは、装備の違いによる3グレードを設定。価格は「ゼン」(受注生産)が236万9000円、「インテンス」が256万9000円、「インテンス テックパック」が276万9000円となる。
◆直線を効果的に取り入れたモダンなエクステリア
エクステリアは、曲線のみでデザインされた先代モデルの官・・・
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by 高木啓 on 2020年07月09日(木) 07時15分
ルノー・ジャポン(Renault)は7月9日、Bセグメントのコンパクトカー、『ルーテシア』の新型を、10月頃に日本市場に導入すると明らかにした。欧州での車名は『クリオ』。
クリオは、2019年1月から12月の、ヨーロッパ30か国におけるBセグメントで販売台数1位、全モデル中2位(JATO DYNAMICS調べ)となった人気モデルだ。日本では昨年の東京モーターショー2019に展示されている。
「Bセグメントのサイズと価格ながら、上位モ・・・
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by 中村 孝仁 on 2020年03月19日(木) 12時00分
◆現行最後の『ルーテシアR.S.トロフィー』
かつて乗った時も無類の楽しさを提供してくれた、ルノー『ルーテシアR.S.トロフィー』。そのファイナルエディションが限定50台で発売されたので乗ってみた。
以前に乗ったR.S.トロフィーと今回のファイナルエディションではいくつか異なるポイントがあるので、まずはその説明から。
外観はその当時(2015年)から多少のマイナーチェンジを受けていて、ヘッドライトやその下に付くライト類のデザインが・・・
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by 二城利月 on 2019年12月31日(火) 06時30分
東京モーターショー2019で5世代目となる新型『ルーテシア』を日本初公開したルノー。ベストセラーモデルである4代目ルーテシアの面影を感じながら、「機能、装備、室内空間、あらゆる面でクラスを超えるモデル」としてデザインされた、とカンファレンスでは語られていた。
そんな新型ルーテシアのデザインについて、モーターショーにあわせて来日したデザイナー、アンソニー・ロー氏に会場で話を伺った。
---:まず初めに、新型ルーテシアのデザインテーマを・・・
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最近は低燃費運転のコツが分かったので燃費がどんどん良くなっており、今月は...[ 続きを見る ]