by 佐藤正樹 on 2022年09月15日(木) 17時45分
鈴木直道北海道知事は9月13日に開かれた定例会見で、函館本線・函館〜長万部間の存廃問題について記者の質問に答えた。
同区間は、長万部〜小樽間とともに北海道新幹線の並行在来線とされており、2030年度末に予定されている札幌延伸時にはJR北海道から経営分離されることになっている。
それを受けて、2012年11月からは北海道と経営分離に同意した沿線自治体による北海道新幹線並行在来線対策協議会の渡島ブロック会議が開かれ、経営分離後の扱いにつ・・・
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by 佐藤正樹(キハユニ工房) on 2022年09月08日(木) 06時45分
JR北海道は9月7日、2022年度第1四半期(2022年4〜7月)の線区別収支状況を公表した。
それによると、対前年度比で全体的にコロナ禍から回復傾向にあり、全線区で営業収益が増加。営業損益も札幌圏や主要都市間輸送、北海道新幹線が復調した効果で、全体で41億7500万円改善したとしている。
一方、輸送密度200人以下の「赤線区」や、輸送密度200人以上2000人未満の「黄線区」では営業損益が2021年度並に推移。赤線区全体では鉄道運・・・
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by レスポンス編集部 on 2022年08月23日(火) 14時30分
サツドラホールディングスは、北海道江差町エリアで、オンデマンドバス運行など、地域住民向けMaaS(モビリティアズアサービス)の実証実験「江差マース」を実施する。8月22日、発表した。
同社では2021年度も江差町で実証実験を実施したが、2022年度はLINEアプリ活用など新しいサービスを活用して取り組む。実証実験は前回の試みをさらに進化させ、有償運行による住民の受容性の醸成や域内共通ポイントカード「江差EZOCA」、アプリによる購買や・・・
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by 高木啓 on 2022年08月15日(月) 13時00分
北海道士別市のイトイグループホールディングス(イトイGHD)は、新事業としてキャンピングカーブランド「全力自動車」を立ち上げ、た。住宅の職人と車の職人の技術を合わせて、ユーザーに必要なものだけを詰め込んだオンリーワンのキャンピングカーを提供するという。
全力自動車のブランディングは、“北海道の大自然に囲まれた会社がキャンピングカーを全力でつくりました”、“大自然と思い出いっぱいの旅に、全力自動車が寄り添います”をコンセプトとする。生活・・・
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by 佐藤正樹(キハユニ工房) on 2022年08月09日(火) 14時02分
JR東日本は8月9日、再び東北北部に大雨が見込まれるため、新たな運行計画を発表した(情報はいずれも13時50分時点で確認したもの)。
奥羽本線秋田〜東能代間では22時以降、八郎潟〜東能代間で運行を見合わせ、秋田〜八郎潟間では折返し運行となる。また、大館〜新青森間は夕方頃まで運行を見合わせ、新青森〜青森間は減便される。前回の大雨で被害が大きかった東能代〜大館間は引き続き終日運休となっている。このため8月9日も秋田〜青森間の特急『つがる』・・・
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by 佐藤正樹(キハユニ工房) on 2022年07月11日(月) 17時45分
北海道は7月11日、北海道新幹線の札幌延伸時に廃止されることが事実上決定している函館本線長万部〜小樽間について、7月7日に開かれた14回目の後志(しりべし)ブロック会議で検討された転換バスのルートなどの概要を明らかにした。
同区間は営業距離がおよそ140kmにおよぶため、長万部〜黒松内、黒松内〜倶知安、倶知安〜余市、余市〜小樽の4区間に分けて「区間別検討会」を設置。沿線自治体と関係者との間で方向性を共有しながら、現行の鉄道の実態に沿い・・・
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by 佐藤正樹(キハユニ工房) on 2022年06月23日(木) 18時30分
JR北海道は6月23日、北海道新幹線札幌駅(札幌市北区)の建設工事に伴なう周辺道路の規制計画を明らかにした。
札幌駅の南側に位置する新幹線の駅は、札幌市内を南北に流れる創成川を跨ぐ形で駅舎が建てられることになっており、その東西の道路(北6条西1丁目〜北6条東1丁目エリア)上には高架橋が建設される。
そのため、北6条西1丁目エリアでは6月から工事が始まっており、4月から車両通行禁止となっていたが、6月からは歩行者も通行禁止となっている・・・
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by 佐藤正樹 on 2022年06月03日(金) 18時15分
JR北海道は6月3日、経営改善へ向けた2022年度の施策と2021年度の線区別収支を公表した。
2022年度の施策では、コロナ禍で減少した鉄道運輸収入を挽回するべく589億円の達成を目指すとしており、利用者の減少が続いている北海道新幹線(新青森〜新函館北斗)では1日平均で3300人の獲得を目標に掲げている。
また、7〜9月の第2四半期(2Q)では、観光列車仕様のキハ261系5000番台の1号車フリースペースをテレワークスペースとする・・・
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by 佐藤正樹 on 2022年05月23日(月) 20時30分
斉藤鉄夫国土交通大臣は5月20日に開かれた定例会見で、JR北海道のトップ人事について記者の質問に答えた。
5月20日の閣議では、JR北海道の島田修社長(64歳)を代表権を持つ会長、綿貫泰之副社長(60歳)を社長とする人事案が決定。正式には6月に開かれる株主総会で就任が決定されるが、斉藤大臣は島田氏の会長昇格について「鉄道事業における豊富な経験を持ち、その卓越した手腕と識見はJR北海道グループの経営基盤強化を推進するために極めて有用であ・・・
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by 佐藤正樹(キハユニ工房) on 2022年05月19日(木) 07時00分
JR北海道、札幌駅総合開発、ジェイ・アール北海道バス、JR北海道ホテルズの4者は5月18日、北海道新幹線札幌延伸に向けた札幌駅南口再開発事業の整備方針を公表した。
この事業は札幌市と共同で推進する「(仮称)北5西1・西2地区市街地再開発事業」と呼ばれるもので、現在、バスターミナルと一体となった商業施設の「エスタ」部分と、道路1本東に隔てた札幌市所有地を合わせた2ha超えの用地に、ホテルやオフィス、バスターミナルが入る高さ約245mの4・・・
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1年間で20000km程走ったが、燃費平均は29.3km。リッター25k...[ 続きを見る ]