by 小松哲也 on 2021年10月20日(水) 15時07分
ヤマハ発動機は10月20日に東京ビッグサイトで開幕した「危機管理産業展2021」で悪路対応防災コミューターおよび洪水救難艇のコンセプトモデルを初公開した。
◆3輪で防災車両にも扱いやすさを
悪路対応防災コミューターは3輪バイク『トリシティ125/155』をベースしている。コンセプトモデルの企画を手掛けたヤマハモーターエンジニアリング事業開発部事業グループ主事の杉山和弘氏は「災害や緊急時には悪路走行が必須になってくるので、市販車に対・・・
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by 小松哲也 on 2021年10月06日(水) 16時45分
カワサキモータースの伊藤浩社長は10月6日、二輪車のカーボンニュートラル(脱炭素)に向けて2035年までに先進国向け主要機種の電動化を完了させるとともに、水素を燃料としたエンジンの開発にも取り組んでいく方針を明らかにした。
伊藤社長は「川崎重工グループ並びにパートナー企業の複合技術を活用しカーボンニュートラルの実現を目指す。その際にバッテリーEVのみならず高効率エンジンとモーターの複合技術に水素から造るeフューエルやバイオ燃料を組み合・・・
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by 小松哲也 on 2021年10月01日(金) 08時30分
ホンダは9月30日、電動垂直離着陸機や分身ロボット、再使用型小型ロケットなど新たな領域として取り組んでいる技術研究を公表した。
これらの新領域の技術開発は、ホンダの三部敏宏社長が4月に行った社長就任会見で言及した「将来に向けた仕込み」の具体的な事例を示したものとなる。
三部社長は就任会見でモビリティを三次元、四次元に拡大していくべく空、海洋、宇宙そしてロボットなどの研究を進めていると明かしていたが、このうち空の分野では『eVTOL(・・・
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by 小松哲也 on 2021年09月14日(火) 11時30分
ヤマハ発動機は2050年までにCO2排出量を実質ゼロにする『環境2050』を公表、その一環として2035年に二輪車販売の20%をBEV(フルバッテリー駆動車)とし、2050年には90%に引き上げる方針を示した。日高祥博社長(高は“はしごだか”)はカーボンニュートラルへの取り組みはヤマハにとってチャンスでもあるとする一方で、二輪車本来の楽しさも捨て切れないとの思いもにじませる。
今回、レスポンスによる日高社長への独占インタビューが実現。・・・
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by 小松哲也 on 2021年08月27日(金) 16時00分
スズキは軽自動車の基幹モデルある『ワゴンR』に後席スライドドアを採用した派生モデル『ワゴンRスマイル』を新たに設定し、9月10日から販売を開始すると発表した。価格は129万6900円から171万6000円で、月間5000台の販売を見込んでいる。
スズキの鈴木俊宏社長は8月27日に開いたオンライン発表会で「ワゴンRスマイルは、1993年の発売以来、常に軽ワゴン車市場をけん引してきたワゴンRに、後席の乗降のしやすさと大きな荷物の出し入れが・・・
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by 小松哲也 on 2021年07月19日(月) 18時30分
ヤマハ発動機は7月19日、2050年までに製品ライフサイクル全体のカーボンニュートラルを目指す新たな環境目標を発表した。2050年に2010年比でCO2排出量50%に削減するとしていたこれまでの目標を、カーボンニュートラルへ見直した。
ヤマハ発動機の日高祥博社長は同日、オンラインを通じて行った環境技術説明会で「ライフサイクルCO2排出量を(2010年実績に対し)2030年に24%、2035年に38%の削減を目指し、2050年までに90・・・
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by 小松哲也 on 2021年07月15日(木) 07時15分
アウディジャパンのフィリップ・ノアック社長は7月14日に都内で開いた新型車発表会で「電動化戦略をさらに推進していく」とした上で、「2025年までに日本に14車種の電動化車両を導入する」との計画を明らかにした。
アウディジャパンはブランド初となる電気自動車(EV)『e-tronスポーツバック』を2020年9月に発売したのを手始めに、EVおよびプラグインハイブリッドのラインアップ拡充を進めている。2021年は1月にe-tronスポーツバッ・・・
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by 小松哲也 on 2021年07月14日(水) 19時30分
アウディジャパンはミッドサイズSUVにクーペスタイルの『Q5スポーツバック』を追加設定し、8月17日から販売を開始すると発表した。価格は729万円からとなっている。
アウディジャパンのフィリップ・ノアック社長は7月14日に都内で開いた発表会で「ミッドサイズSUVの『Q5』に人気のクーペスタイルバージョンを加えた。Q5スポーツバックは今後、アウディの販売の重要な役割を果たすと信じている。実際に、『Q3スポーツバック』が『Q3』の販売の約・・・
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by 小松哲也 on 2021年06月24日(木) 10時00分
ホンダは6月24日、2021年秋に発売を予定している新型『シビック』を世界初公開した。日本市場に投入する新型はハッチバックのみで、まず1.5リットルエンジン搭載車を先行発売し、2022年にはハイブリッドモデルおよび『タイプR』も追加設定する。
◆グランドコンセプトは「爽快シビック」
11代目となる新型シビックのグランドコンセプトは「爽快シビック」。開発責任者を務める佐藤洋介氏は「お客様にとっての一服の清涼剤のようなそんなクルマにし・・・
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by 小松哲也 on 2021年06月17日(木) 15時38分
マツダは6月17日、オンラインを通じて行った中期技術・商品方針説明会で、ドライバーが運転不能となった際に路肩など安全な場所へ自動的に退避する運転支援技術を2022年に発売する新型車から順次搭載することを明らかにした。
マツダの廣瀬一郎専務執行役員は「2017年に宣言した人間中心の自動運転コンセプト『マツダ・コ・パイロットコンセプト』を、このたび世の中にお出しし、安全、安心なクルマ社会の実現に対する貢献をご提案する段階にきた」と表明。
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今年4月から乗り始めました。住んでいる場所柄、郊外走行が多く毎日片道40...[ 続きを見る ]