by 中村 孝仁 on 2024年03月26日(火) 21時00分
◆スポーツの名にふさわしいのか?
その名をトヨタ『クラウンスポーツ』(正確には「クラウン(スポーツ)」)という。既にクラウンは2022年の発表時に4種のモデルが存在することが明らかになっていて、すでに「クロスオーバー」と「セダン」が市場に投入されている。
スポーツは第2弾としてデビューしたモデルだが、悩ましいのはそのスタイルや使い勝手等々がスポーツの名に相応しいのか? という問題に突き当たったからだ。何故かというとクロスオーバーの「R・・・
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by 諸星陽一 on 2024年03月23日(土) 21時00分
フルモデルチェンジし11代目となったホンダ『アコード』。モデルチェンジを重ねるにしたがって車格を上げてきたホンダのセダンに試乗した。
初代アコードは1976年のデビュー。いまでこそアコードといえば4ドアセダンが基本型だと思われているが、初代は3ドアハッチバックからのスタートだった。アコードにセダンが登場したのは翌1977年のこと。当時はアコードがホンダ車のなかでもっとも上位に位置するモデルであった。
1981年にフルモデルチェンジを・・・
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by 中村 孝仁 on 2024年03月23日(土) 12時00分
BMW『5シリーズ』が新しくなり、日本市場ではその頂点にMの名を冠するBEV、『i5 M60』が投入されている。
ICE(内燃機関)の5シリーズを試乗する前にこのi5 M60を試乗することになった。前後にモーターを搭載し、フロントは261ps/365Nm、リアは340ps/430Nmというパワーを持つ。システムのトータル出力とトータルトルクはそれぞれ601psと795Nmという途方もないパフォーマンスを持つモデルである。
と、そんな・・・
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by 諸星陽一 on 2024年03月20日(水) 12時00分
昨年、タイでワールドプレミアされた三菱の主力ピックアップトラック『トライトン』の国内試乗会が開催された。オンロード&オフロードでの試乗インプレッションをお届けする。
トライトンはメインマーケットであるASEAN諸国への出荷への対応などもあり、三菱自動車タイランドで製造されるモデル。このため正式には輸入車となるが、日本ブランドのクルマであることはもちろん、その開発などは国内中心で行われている。非常に数多くのボディタイプ、パワーユニット、・・・
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by 井元康一郎 on 2024年03月20日(水) 08時00分
2023年8月に発表されたものの、型式認証の取得が遅れて供給が延び延びになっていたボルボのBEV(バッテリー式電気自動車)『EX30』の納車がようやく本格開始されることになった。そのEX30を短距離試乗する機会があったので、ファーストインプレッションをお届けする。
EX30は全長4.2m級のBEV。ボルボ自身はBセグメントクラスと定義している。プラットフォームは吉利自動車のBEVブランドZeekr(ジーカー)、メルセデスベンツと吉利と・・・
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by 中村 孝仁 on 2024年03月17日(日) 17時30分
◆自動車産業の未来が凝縮されたクルマ
ボルボというブランドで働く人の話を聞いたり、話をしたりするのはとても楽しい。理由は常に彼らがとても真摯だからである。
その昔、ボルボの本社があるスウェーデンによく行った。試乗会への参加が主である。そして試乗した後開発の人と話をする機会が多々あったが、常に彼らは真摯であった。遠い極東の島国からやってきたジャーナリストの意見をとてもよく聞いてくれた。“I agree with you”(同意します)と・・・
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by 中村 孝仁 on 2024年03月16日(土) 12時00分
スバル『レイバック』については昨年、そのプロトタイプに試乗した。『アウトバック』同様、ベースとなるクルマ(レイバックの場合は『レヴォーグ』だ)の車高を引き上げて、少しアウトドアを感じさせるクルマを目指している。
もっともレイバックには「都会派」という形容詞が付く。ならば都会で乗ってみようじゃないかということで、量産型のレイバックに初めて乗ってみた。スバル的にいうなら車高を上げたからと言ってアウトドアモデルになるわけではなく、スバルにと・・・
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by 諸星陽一 on 2024年03月15日(金) 20時00分
2024年1月に発表された新型の6代目メルセデスベンツ『Eクラス』。セダンはプラグインハイブリッドに試乗したが、ステーションワゴンはガソリンのマイルドハイブリッドに試乗。そのレポートをお届けする。
Eクラスのステーションワゴンは初代モデルから設定がある。Eクラスと呼ばれる前のW123にも“メルセデスベンツ製の”ワゴンが存在している。メルセデスベンツ製と書いたのは、それ以前のモデルにもコーチビルダーの手によるステーションワゴンがあったの・・・
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by 島崎七生人 on 2024年03月14日(木) 19時30分
犬の散歩で我が家の前を通りがかったボストンテリアの飼い主さんに「随分大きく“500”って書いてあるけど、島崎さんのクルマ(=500のツインエア)とは違うの?」と訊かれ、「同じ(フィアット)ですが(車種は)違います」と答えた。500のロゴは、相当目立つらしい。
ご存知のとおりフィアット『500X』は、ジープ『レネゲード』とプラットフォームを共有して誕生。日本市場には2015年から導入開始し、2022年11月のマイナーチェンジで、『500・・・
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by 島崎七生人 on 2024年03月13日(水) 21時15分
◆「いい走りを提供したいというのが根本」
ホンダ『アコード』にセダン(サルーン)が設定されたのは、初代ハッチバック登場の翌年、1977年10月のこと。それから今回の新型で47年弱、数えて実に11代目となり、4輪登録車としてはホンダでも『シビック』に次ぐ長い歴史を誇るメイクということになる。
新型の開発テーマは“相棒”。といっても、ティーポットを高く掲げてカップに紅茶を注ぐのが得意なあの人が主役のあのドラマの話ではなく、どんな時でもオー・・・
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アベレージが23キロに到達しました。 毎日100キロ通勤してたらいつの間...[ 続きを見る ]