by 井元康一郎 on 2022年10月29日(土) 09時00分
日産自動車のBセグメントサブコンパクト、第3世代『ノート』のAWD(4輪駆動)モデルでの3600kmツーリング。前編では走り、運転支援システム(ADAS)について述べた。後編ではまずパワートレインから。
先代ノートe-POWERと比べても“芸コマ”なパワートレイン
第3世代ノートは日本専用商品となったこともあって第2世代では存在した純ガソリングレードが落とされ、パワートレインは「e-POWER」と銘打つシリーズハイブリッドのみとなった・・・
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by 井元康一郎 on 2022年10月26日(水) 20時10分
日産自動車のBセグメントサブコンパクトクラスの乗用車『ノート』で3600kmあまりツーリングを行ってみたので、インプレッションをお届けする。
電動AWDの「ノート X FOUR」で3600km
ノートの第1世代が登場したのは2005年。2012年には第2世代にバトンタッチされるが、そのモデルライフ途中の2016年にシリーズハイブリッドシステム「e-POWER」が搭載されたのを契機に存在感を強めた。2020年末に発表された第3世代では純・・・
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by 井元康一郎 on 2022年08月13日(土) 12時30分
ホンダのサブコンパクトBEV(バッテリー式電気自動車)、『Honda e Advance(ホンダe アドバンス)』での5100km長距離試乗レポート。前編ではロングドライブを支える走行性能、ライドフィールについて紹介した。後編は航続性能、充電、電費&動力性能、居住感&ユーティリティ、先進システムなどについて述べる。
小容量バッテリーBEVでのロングランは無茶、は承知の上
ホンダe アドバンスのバッテリーパックは総容量35.5kWh、W・・・
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by 井元康一郎 on 2022年08月06日(土) 12時00分
2020年10月にホンダがリリースしたBセグメントサブコンパクトクラスのバッテリー式EV(BEV)『ホンダe(ホンダe)』で5000km超ツーリングする機会があったので、インプレッションをお届けする。
駆動用電気モーターを車体後方に配置し、後輪を駆動するRR(リアエンジン・リアドライブ)方式を取る全長3.9mの5ドアハッチバックである。プラットフォームは既存のエンジン車との共通性がなく完全新造品。主機の最高出力はベーシックなスタンダー・・・
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by 井元康一郎 on 2022年06月06日(月) 22時00分
トヨタ自動車の小型ハッチバッククーペ『GRヤリス』をテストドライブする機会があった。1泊2日であったため距離的にはプチ遠出レベルだが、せっかくなのでインプレッションをお届けする。
GRヤリスはトヨタ社内の少量生産セクション、ガズーレーシング(GAZOO Racing)が作出したスポーティカー。開発動機はWRCをはじめとするラリー用のマシンのベース車作り。3ドアハッチバックボディは日本市場向けノーマル『ヤリス』のナローボディ、欧州市場向・・・
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by 井元康一郎 on 2022年04月16日(土) 17時00分
スズキの軽スーパーハイトワゴン、『スペーシアカスタム』での長距離試乗インプレッション。【前編】では総論と走行性能、乗り心地、ADAS(先進運転支援システム)などについて述べた。後半は動力性能、ドライバビリティ、燃費などパワートレインのパフォーマンス、居住性やユーティリティなどに触れていきたい。
動力性能、ドライバビリティ
ロードテスト車のエンジンは最高出力47kW(64ps)、最大トルク98Nm(10.0kgm)を発生する0.66リッ・・・
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by 井元康一郎 on 2022年04月09日(土) 18時00分
スズキの軽自動車『スペーシア』で3600kmほどツーリングする機会があった。2021年末の一部改良の前のモデルであるが、差分に言及しつつインプレッションをお届けしたい。
スペーシアは全高1785mmというハイルーフを持つ、いわゆる軽スーパーハイトワゴンと呼ばれるモデル。このクラスのパイオニアであるダイハツ『タント』に後れること5年の2008年に『パレット』というモデルを出して対抗しようとしたが惨敗。2013年のフルモデルチェンジで『ス・・・
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by 井元康一郎 on 2022年04月02日(土) 19時00分
スバルのCセグメントステーションワゴン『レヴォーグ』で1000kmほどツーリングを行う機会があったので、インプレッションをお届けする。
レヴォーグは主力ミッドサイズ『レガシィ』『アウトバック』が大型化して日本に合わなくなってきたのをカバーするべく2014年に第1世代が誕生したという、比較的歴史の浅いモデルである。2020年冬に発売された現行の第2世代は旧型からコンセプトだけを継承し、プラットフォーム、エンジン、ADAS(先進運転支援シ・・・
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by 井元康一郎 on 2022年03月03日(木) 21時30分
鹿児島人である筆者が厳寒期の東北を日産のバッテリー式電気自動車(BEV)『リーフe+』で1900kmツーリングしてみたリポート。前編では、東京から福島、山形へと充電を繰り返しながら走った。後編では秋田に入ってから青森を経て横浜に帰着するまでの様子を、データを交えつつお届けする。
豪雪地帯を走るリーフe+
東北内陸部を縦貫する国道13号線出羽街道。並行する東北中央道はまだ全通しておらず、山形〜秋田県境区間はその13号線を走ることになる。・・・
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by 井元康一郎 on 2022年02月26日(土) 12時00分
ここ数年、ウィンターシーズンに各地で記録的降雪が頻発するなかで話題にのぼったのが冬季のバッテリー式電気自動車(BEV)のパフォーマンス。BEVが内燃機関車に比べて適応温度範囲が狭く、とりわけ低温側に弱いことは、クルマへの関心が高い層にはある程度知られるところとなっている。
が、実際にパフォーマンスの低下が使い勝手にどのような影響があるのかということは、実際に旅をしてみないとわからない。ということで、寒波が到来するタイミングを意図的に狙・・・
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令和7年6月12日(木) 東京スバル高島平店にて 午前11:00納車に関...[ 続きを見る ]