by 青木タカオ on 2021年07月20日(火) 20時00分
ドコドコと重く回るエンジンを股ぐらに感じつつ、ローアングルから見上げるようにして乗る。
幅広なハンドルやフットペグに手足を乗せ、ワイルドにライディングポジションを構えれば、普段はおとなしい人も魔法にかかったかのようになんとなく反逆的、不良っぽい気分にさせてくれるから不思議。
シート高が低く、乗り手の体格を選ばないから女性ライダーも少なくないし、足がしっかりと地面に届くという強みは、リターンライダーやビギナーにもありがたい。
それが・・・
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by 小鳥遊レイラ on 2021年07月18日(日) 12時30分
発売から4年が経ち、今もなお大人気で新車もなかなか手に入りづらいと言われるホンダ『レブル250』。単気筒エンジンを搭載したクルーザータイプのモデルです。
◆安心の足着き性でほんとに扱いやすい
私としては女性に限らず幅広いビギナーにオススメしたいこのレブルですが、中でも250は女性にはすごく優しいマシンに仕上がっていると感じました。その一番の理由は、その安心の足着き性。シート高が690mmということで、身長160cmの私でも膝が曲・・・
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by 小鳥遊レイラ on 2021年07月16日(金) 20時00分
今回紹介するのはスズキのスポーツネイキッド、『ジクサー250』です。このバイクは、フルカウルの『ジクサーSF250』とは共通の車体とエンジンを持っている謂わば兄弟車。エンジンは単気筒で最高出力は26psとなっています。
◆スズキのお家芸である油冷を採用
ジクサー250にはスズキお家芸の油冷を採用。ただ、油冷と言っても昔の『GSX-R750』などとは機構がまったく違う新型油冷システムのため、ベテランのスズキファンにはどう目に映るの・・・
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by 鈴木大五郎 on 2021年07月11日(日) 08時00分
『MT−09』のプラットフォームを用いたスポーツツアラーとして登場した『トレーサー』はスポーティさと快適性を両立したキャラクターが特徴。2021年モデルとしてMT-09のフルモデルチェンジに伴い、こちらも刷新。名称も『トレーサー9』とされた。国内には快適装備が満載の上級仕様「GT」のみが販売となる。
09の派生モデル…つまりMT用に設計したマシンをベースにモディファイされていた従来モデルに対し、新型は開発段階から両モデルのリリースを考・・・
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by 小鳥遊レイラ on 2021年07月07日(水) 21時00分
『YZF-R25』は私が2年半前にバイクを初めて買った時、候補として試乗したことがある1台です。その時はなんて素直で初心者に扱いやすいマシンなんだろうと思っていたのですが、こうして改めて乗ってみると、当時の感想がそう間違ってはいなかったんだなーと実感します。
◆多少グラッときても女性でも支えきれる手軽な車体サイズと車重
私が乗りやすいなと思ったポイントは、手軽な車体サイズとその車重。YZF-R25の重さはABS付きで170kg。・・・
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by 鈴木大五郎 on 2021年07月05日(月) 20時00分
◆フレームもエンジンもほぼ全てを新設計
並列3気筒エンジンを搭載したスポーツネイキッドマシン『MT-09』の登場は2013年。3気筒という特殊性だけでなく、ネイキッドモデルとモタードマシンの融合といった独自性を打ち出し、そのポジションを築き上げることに成功した。
特異なライディングポジションとともに、想像以上のパワフルさもあって、ややじゃじゃ馬なマシンの印象もあった初代MT。
それはとてもエキサイティングで面白いマシンではあった・・・
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by 丸山浩 on 2021年07月03日(土) 21時00分
車名は排気量表記を取り去ったシンプルなものとし、フレームも伝統の鋼管トレリスタイプからアルミ製フロントタイプに変わった新生ドゥカティ『モンスター』。それは乗り味などキャラクターの面でも従来とは大きく変化していた。
◆グッとスリムでコンパクトになったサイズ感
跨ってみると、従来からグッとスリムでコンパクトになったサイズ感。車重もとても軽く感じられる。これまでは幅広かつ遠目で広いハンドルを上からライダーが押さえつける感じのライポジが・・・
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by 丸山浩 on 2021年06月30日(水) 21時00分
空冷狭角Vツインエンジンの大型クルーザー。なるほどハーレーね、と早合点してしまいそうになるが「ちょっと待ってくれ。オレがいるじゃないか」と、控えめながらも確かに主張してくるヤツがいる。それが、このヤマハのクルーザー『ボルト R-SPEC ABS』だ。
◆高級感がある「ボバースタイル」のバイク
見た目は如何にもクルーザーといった風ではなく、ハンドルやフェンダーを切り詰めた形のいわゆる「ボバースタイル」のバイク。アメリカの長い直線をひ・・・
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by 釜田康佑 on 2021年06月24日(木) 20時00分
なぜ今「250cc」が若者たちに人気なのか。ヤマハ『YZF-R25』、スズキ『ジクサー250』、ホンダ『レブル250』と三車三様の250マシンを前に、いま注目のバイク女子・「ことりちゃん」こと小鳥遊レイラが師匠であるプロレーサー丸山浩が語り合う。
ことりちゃんが250ccに惹かれる理由、そして250ccを選ぶ際のオススメポイントとは。
◆コーナーリングを攻めてみてもちゃんと楽しめるのが250ccの魅力
丸山浩(以下、丸山):今回・・・
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by 小鳥遊レイラ on 2021年06月09日(水) 21時00分
◆実はスーパーチャージャーは燃費向上も狙えてツアラーにぴったり
今回のマシンはスーパーチャージャーを搭載!で話題の『Ninja H2 SX SE+』なんですけど…はたしてスーパーチャージャーって何?
私が知っていたのは「キュルキュル〜って音がして、ガソリンを過給してドカンとすごいパワーが出てくる」ということくらい。そこで勉強してみると、排気圧を使って過給するのがターボ、これに対してクランク軸の回転を利用して効率よく過給しようとするの・・・
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今年4月から乗り始めました。住んでいる場所柄、郊外走行が多く毎日片道40...[ 続きを見る ]