by 井元康一郎 on 2020年03月02日(月) 12時00分
ホンダのハイブリッドサルーン『インサイト』第3世代で4150kmツーリングする機会を得た。前編では主にシャシーのドライブフィールについて述べた。後編はパワートレインの話から入っていこうと思う。
◆余裕のパワーとウルトラスムーズネスを見せた
インサイトのパワートレインは「i-MMD」と名づけられた2モーター式ハイブリッド。最高出力80kW(109ps)、最大トルク134Nm(13.7kgm)を発生する1.5リットルミラーサイクルエン・・・
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by 井元康一郎 on 2020年02月24日(月) 12時00分
ホンダが2018年末に発売したハイブリッドセダン『インサイト』で4100kmあまりツーリングする機会があったので、インプレッションをリポートする。
インサイトはホンダが1999年に第1世代モデルを投入したハイブリッド専用モデル。だが、洞察力を意味する車名とは裏腹に実車は迷走。第1世代は到底量販を見込めないオールアルミの超小型2シータークーペでトヨタ『プリウス』のライバルたり得ず、しばらくの断絶の後に2009年、サブコンパクト『フィット・・・
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by 森脇稔 on 2020年01月23日(木) 13時45分
ホンダ(Honda)の米国部門のアメリカンホンダは、2019年の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は160万8170台。前年比は0.2%増と、2年ぶりに前年実績を上回った。
総販売台数160万8170台のうち、ホンダブランドは145万0785台だった。前年比は0.3%増と、2年ぶりのプラスとなった。
ホンダブランドの乗用車系では、『アコード』が26万7567台を販売した。前年比は8.1%減と、引き続き落ち込む。『シビック』も0・・・
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by 島崎七生人 on 2019年08月14日(水) 12時00分
◆セダンに相応しい「心地いい系」の雰囲気
『シビック』のセダンと外観は一見すると共通か?と思える。が、ノーズ回りの厚みや前後の意匠、ドアハンドルの位置、サイドウインドモールの回し方などは専用。シルエットは同じだが、『インサイト』はボディ面の表情を含め、よりフォーマルでしっとりとした印象だ。
インテリアも同様。インパネは平たく言うとひと頃のホンダ車の宇宙船のようだった(!?)ガチャガチャした佇まいが影を潜め、インパネ全体とドライバー・・・
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by 森脇稔 on 2019年07月03日(水) 18時15分
ホンダ(Honda)の米国法人、アメリカンホンダは7月2日、2019年上半期(1〜6月)の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は77万6995台。前年同期比は1.4%減と、引き続き減少する。
全販売台数77万6995台の内訳は、乗用車が前年同期比4%減の35万6310台と、減少傾向にある。一方、SUVなどのライトトラックは、1%増の42万0685台とプラスを保った。
ホンダブランドの上半期実績は、前年同期比1.7%減の70万32・・・
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by 九島辰也 on 2019年04月10日(水) 17時15分
『プリウス』を中心としたエコカーはハッチバックのイメージが強い。トヨタでは『アクア』や『ヴィッツ』、日産なら『ノート』や『リーフ』、ホンダには『フィット』がある。これらハッチバックにはコンパクトなボディに荷物も積めて燃費もいいんだぞ! というメッセージが込められる。
ところが、その潮流に新たな兆しも見え始めた。それがここでスポットを当てるホンダ『インサイト』。3世代目に進化したこのクルマは、これまでハッチバックでモデルチェンジしてきた・・・
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by 森脇稔 on 2019年04月03日(水) 13時15分
ホンダ(Honda)の米国法人、アメリカンホンダは4月2日、2019年第1四半期(1〜3月)の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は36万9787台。前年同期比は2%増とプラスに転じた。
全販売台数36万9787台のうち、ホンダブランドは33万3402台。前年同期比は1.3%増と回復する。乗用車は前年同期比0.04%増の15万8453台と、わずかに増加。SUVなどのライトトラックは、2.5%増の17万0694台と堅調だ。
ホンダ・・・
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by 中村 孝仁 on 2019年04月03日(水) 12時00分
◆大人感のあるクルマに仕上がった
プラットフォームや骨格は『シビック』とそれを共有しているという。確かにサイドビューなどはそっくりである。でも、そこはかとない大人感を感じさせるクルマに仕上がっていた。
今回のモデルで3代目となる『インサイト』。初代の革新的2シータークーペに始まり、2代目は5ドアのハッチバックセダン。そして今回は4ドアのクーペ風セダンと、世代ごとにその表情を変えてきた。
表情と言えば、そのフロントフェイシアのデザイ・・・
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by 青山尚暉 on 2019年03月15日(金) 21時00分
◆大人のための純然たるセダンに変身
日本国内の登場に先駆け、ひと足早く発売されたアメリカで「グリーン・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したのが、3代目ホンダ『インサイト』だ。
インサイトはもちろん、歴代同様、ハイブリッド専用車。しかしこの新型は最新のシビックをベースに、先代の5ドアハッチバックから、上質で落ち着いた、大人のための純然たるセダンに変身。ハイブリッドシステムも、1モーターの普及型システム=IMAを改め、ホンダ最新の1.5リ・・・
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by 渡辺陽一郎 on 2019年03月13日(水) 12時00分
従来型のホンダ『インサイト』は5ナンバー車だったが、現行型は全長が4675mm、全幅は1820mmに達する3ナンバー車だ。プラットフォーム、ルーフ、前後のピラー(ルーフを支える柱の部分)などの形状は、『シビックセダン』と基本的に共通化されている。ホイールベース(前輪と後輪の間隔)も2700mmで等しい。
ハイブリッドシステムは『アコード』や『ステップワゴン』と同じスポーツハイブリッドi-MMDで、エンジンは主に発電を担当して駆動はモー・・・
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取扱説明書にて「エンジンオイル量の点検はハッチ固定ボルト×6を外す」…面...[ 続きを見る ]