
電子計測器の製造・販売を手がける小野測器は、7月16日から18日までの3日間、愛知県の「Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)」で開催される「人とくるまのテクノロジー展 2025 NAGOYA」に出展する。
同社の出展ブースは「モビリティ開発を支える計測ソリューション」をテーマに、次世代モビリティ開発に貢献する製品群を展示・紹介する予定だ。
中京地区の展示会では初公開となる「ポータブル振動計VW-3100」や、EV開発に貢献する「ローノイズマイクロホン」、実路での実車検証を台上で再現可能な「AD/ADAS 開発向けVIL ベンチ」など、モビリティ開発を支えるアプリケーションおよび計測機器を展示予定だ。
出展ブース内では、新製品「ポータブル振動計VW-3100」とWebアプリケーション「Sound One Recorder」に関するプレゼンテーションを実施する。
「ポータブル振動計VW-3100」は業界最高峰の性能を持つ製品で、中京地区の展示会で初披露される。
プレゼンテーションは連日実施され、「機械の声を聴く、ポータブル振動計(新製品)」をテーマに7月16日から18日まで11:00~11:10と15:00~15:10に、「走りの記録は、スマホ1台で Sound One Recorder」をテーマに14:00~14:10と16:00~16:10に開催される。
小野測器は1954年創業。電子計測機器の製造・販売ならびに各種エンジニアリングサービス事業を展開している。創業同年には国内初となるジェットエンジンの回転数を計測する回転計を開発。自動車産業では二輪・四輪車、自動車部品、その他建設機械、食品や医療検査等、幅広い分野において研究開発のサポートから製造工程での測定技術を提供している。


