
中古車雑誌の『カーセンサー』8月号(発行:リクルート)の特集は「2000年代モデル」。ファッションを中心に再注目されているのが2000年前後=Y2Kのカルチャーだという。「あの時の空気感にビビッときたならクルマも“当時モノ”をディグるのはどうだろう」と。
『カーセンサー』編集部は「お手頃価格で個性的なデザインをゲットできる今こそ、クルマもY2Kに注目したい」と勧める。
特集はY2Kオーナー座談会で幕をあける。登場するのは、あの頃見ていたイケてる丸目のメルセデス=メルセデスベンツ『SLクラス』、作り手の気合を感じる当時モノの円基調デザイン=アウディ『TT』……。数ある趣味の一つとして、若者がY2Kモデルに注目しているのだという。
続いて、なぜ、ちょっと古いクルマをあえていまチョイスしているのか? Y2Kカーライフを楽しむ若者にその魅力をインタビューした。答えは「経年変化も味だし直せば愛着が湧いてくる」、「Y2Kクラウンを純正っぽく乗りたい」、「未来感あるデザインをアメリカンスタイルで楽しみたい」などなど。
そして「Y2Kカーカタログ」。あの頃の近未来感:FUTURE DESIGN、細いサングラス顔:SHARP EYES、未塗装脂バンパー:BLACK BUMPER、変わり丸目:UNIQUE ROUND EYESと、分類して紹介する。






