
ランドローバーは、コンパクトSUV『ディスカバリースポーツ』の2026年モデルを欧州で発表した。新たに「メトロポリタン」と「ランドマーク」の2つの特別エディションを追加している。
2026年モデルのディスカバリースポーツは、視覚的に強化された「ダイナミックS」から始まり、新しいアルミホイールデザインと厳選されたオプションパックを導入。ファミリー層が自分のニーズに合った個性的なディスカバリースポーツを選びやすくなった。
全モデルにデジタルメータークラスターとステアリングホイールのパドルシフトを標準装備した。センターコンソールには11.4インチの曲面ガラスタッチスクリーンが浮遊するように配置されている。
最新のPivi Proインフォテインメントシステムは、メディア、音量、空調、ナビゲーションなどの主要機能へのショートカットを提供する常時アクセス可能なサイドバーを搭載。ユーザーはホーム画面から2タップ以内で90%のタスクにアクセスできる。ワイヤレスApple CarPlayとAndroid Autoも標準装備だ。
最大7席まで対応し、24通りのシートアレンジが可能。スライド・リクライニング機能付きの2列目シートと、最大1794リットルの柔軟な荷室スペースを備え、ファミリーのあらゆるニーズに対応する。
新フラッグシップの「メトロポリタン」は、ボンネットとテールゲートにアトラスシルバーのディスカバリーロゴ、インダスシルバー仕上げのフロント・リアアンダーシールドが特徴。フロントグリルには独特のシルバーフォイルインサートを配し、20インチダイヤモンドターンのマルチスポークアルミホイールを装着する。
室内では、14ウェイ電動調整式ヒーター・冷却シート付きウィンザーレザーを採用。650W 14スピーカーのメリディアンサラウンドサウンドシステム、クリアサイトリアビューミラー、キャビンエアピュリフィケーションプラスなどの快適装備を搭載している。
「ランドマーク」は35年以上にわたるディスカバリーの冒険の歴史を称える名前で、1989年の初代ディスカバリーで初めて見られた山脈ロゴがアルミニウムトレッドプレートに刻まれている。夜間には車両のロック解除時にドアミラー下部のパドルライトがこのロゴを地面に投影する仕組みだ。









