トヨタカローラ香川のアップサイクルサングラス《写真提供 フューチャーモビリティ》

Futureは、レモリフ、浜屋と共に「TEAM EXPO 2025 共創チャレンジ MOTTAINAI OSEKKAI プロジェクト」を大阪・関西万博2025で発表した。プロジェクトに参画するトヨタカローラ香川は、自動車のヘッドライトの廃材を再利用した「UP SYCLEサングラス」を発売する。

このプロジェクトは、「モビリティによる幸循環社会」の未来デザインを提案するものだ。

「TEAM EXPO 2025 共創チャレンジ」は、企業や教育機関、自治体などが協力し、関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現する取り組み。今回のプロジェクトは、地域の持続的成長とGX(グリーントランスフォーメーション)を目指し、関西・四国を中心に約70の地元企業と共に推進されている。

プロジェクトの中心となるのは、MOTTAINAIとOSEKKAIの考え方だ。地域の不要品をリユースし、収益化する一方で、環境に配慮したEVモビリティを導入し、観光地周遊の交通手段として活用する。

このプロジェクトに参画するトヨタカローラ香川は、自動車のヘッドライトの廃材を再利用した「UP SYCLEサングラス」を発表した。廃材に新たな価値をつけて再利用する「アップサイクル」の取り組みで、ヘッドライトの解体作業は、高松市の就労支援施設「クオリティライフ」に委託。サングラスのフレームは、ヘッドライトのプラスチックを溶かして再成形し、日本一の眼鏡産地である福井県鯖江市で生産される。

大阪・関西万博2025を契機に、地域の持続的成長と幸せが循環する社会の実現を目指すこのプロジェクトは、今後も地域に根ざした活動を続けていく予定だとしている。

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