
ビーウィズが標榜する超高忠実再生をもっともリーズナブルに楽しめるミドルクラススピーカー「BEWITH Lucent」(ビーウィズ ルーセント)シリーズに、5cmワイドレンジトゥイーター「L-50L」が新登場。税込み標準価格は3万3000円(ペア)。
BEWITH Lucentは、「Confidence」(コンフィデンス)、「Accurate」(アキュレート)、「Reference AM」(リファレンス エーエム)の各シリーズに続く第4番目のBEWITHスピーカーシリーズ。同社製スピーカーシリーズ中、最もリーズナブルな価格帯の製品でありながら、アルミマグネシウム(AM)振動板をはじめとする上位機種の技術を受け継いで、超高忠実再生を基本としたBEWITH流の音づくりを実践。クリアで快活なサウンドと、純正アンプでも余裕をもって駆動できる使いやすさを両立している。
L-50Lでも上位機種で実績を積んだアルミマグネシウム振動板を採用し、浅型のコーン形状や柔軟性の高いロールエッジなどの組み合わせにより十分な振幅ストローク量を確保、200Hz〜22kHzのワイドレンジ特性を実現している(実際の使用にあたっては少なくとも400Hzまたはそれ以上のハイパスフィルターとの組み合わせが必要)。
取付口径Φ55mm、取付奥行寸法32mmのコンパクト設計により、最近増加している5〜7cm口径クラスの純正スピーカーや、取付部周辺に余裕のある純正トゥイーターなどとの交換装着にも対応。手軽なスピーカー交換で純正オーディオシステムのポテンシャルを高めることができる。
限られたサイズでも本格的なHi-Fiリスニングが楽しめるよう、大型フェライトマグネットとショートボイスコイルを組み合わせた強力な磁気回路を搭載。磁気回路を支えるバスケット(フレーム)部は高剛性・低共振のアルミダイキャスト製とし、腐食や傷に強い黒色結晶塗装が施されている。
また、今回同時発売のトゥイーター用砲弾型エンクロージュア「G-50AS」(税込標準価格2万2000円/ペア)や、既発売の「G-50MG」などへのマウントに対応。組み合わせて使用することでL-50Lの特性を最大限に引き出すことができるほか、Aピラー周辺やダッシュボード上など、車室内でのインストレーションの可能性をいっそう広げることができる。
Lucentシリーズではこれまで、16.5cm2ウェイセパレートシステムの「Lucent Duo165」、10cm2ウェイセパレートシステムの「Lucent Duo100」のセット商品2機種のラインナップだったが、今回発売するL-50Lは初の単品ユニット(ペア、ネットワークなし)となっていて、既発売のセット商品を補完する使い方のほか、コンパクトなサイズを生かした純正スピーカー装着位置への交換装着の可能性も広げている。
