Kashimura・2連ダイレクトソケット 2PD30W/リバーシブルUSB自動判定(KX-239)Photo by カシムラ

当連載では、進化が光る「カーアクセサリー」を厳選して紹介している。今回は車内でスマホやタブレット、さらにはPCやその他の電子・電気機器の充電に役立つ“ハイパワー”な新電源アイテムを3つピックアップする。充電環境の整備を考えているのなら、要チェック♪

さて、今回紹介するアイテムはすべて、「Kashimura(カシムラ)」からリリースされたばかりの新作だ。ではまず、『DC-PD65W USB-C 2ポート コンパクト(DC-062)』(価格:オープン、実勢価格:2780円前後)について解説していこう。当品は、コンパクトでありながら高出力にて充電を行えることが特長だ。

クルマのDCソケットに挿したときの出っ張りが最小限に抑えられていて、それでいてハイパワー。USB PD(Power Delivery)規格に対応したUSBタイプCポートを2口装備し、最大65Wの出力を取れる(2ポート同時使用時は合計最大15W出力<2ポート共5V出力>)。暗い状況でもUSBポートが分かりやすい青色LEDランプも装備する。PD対応機器を使っていたら、当品にご注目を。

続いては、『ダイレクトソケット PD65W/リバーシブルUSB 自動判定(KX-241)』(価格:オープン、実勢価格:2980円前後)をピックアップする。こちらもクルマのDCソケットにダイレクトに挿して使う電源アイテムで、当品は用途が多彩であることが特長だ。まず1つのDCソケットを装備するので当品を導入してもDCソケットがなくならない。

そしてUSBポートはタイプAとタイプCとをそれぞれ1口ずつ装備する。なお、タイプCの方はPDに対応しているので、最大65Wを出力可能だ。一方タイプAポートは最大12Wを取り出せて、自動識別ICを搭載するので接続する機器の種別を自動識別し、最適な電流で充電を行える。DCプラグは最大90度・4段階の角度調節が可能。通電状態の確認を行えるブルーLEDも内蔵済みだ。

最後にもう1つ、『2連ダイレクトソケット 2PD30W/リバーシブルUSB自動判定(KX-239)』(価格:オープン、実勢価格:2580円前後)をクローズアップする。こちらも車両のDCソケットにダイレクトに挿す電源アイテムだが、当品はDCソケットの増設も可能だ。車内でDCソケットから電源を取る電化製品を使いたい場合には、これが向く。

で、当品もタイプCとタイプAのUSBポートをそれぞれ1口ずつ装備する。なおタイプCの方はPD(最大30W)にも対応済みだ。一方タイプAポートは最大で12Wを出力し、自動識別ICも内蔵するので接続した端末に対して最適な充電を行える。しかも端子部分は、表でも裏でも挿せるリバーシブルタイプとなっている。DCプラグは最大90度・4段階の角度調節を行える。ブルーに輝くインジケーターも装備するので通電中であることを確認可能だ。

今回は以上だ。次回以降もひと工夫が盛り込まれた秀作「カーアクセサリー」を選りすぐって紹介していく。お楽しみに(記事中の価格はすべて税込。実勢価格は編集部調べ)。

Kashimura・DC-PD65W USB-C 2ポート コンパクト(DC-062)Photo by カシムラ Kashimura・DC-PD65W USB-C 2ポート コンパクト(DC-062)Photo by カシムラ Kashimura・ダイレクトソケット PD65W/リバーシブルUSB 自動判定(KX-241)Photo by カシムラ Kashimura・ダイレクトソケット PD65W/リバーシブルUSB 自動判定(KX-241)Photo by カシムラ Kashimura・2連ダイレクトソケット 2PD30W/リバーシブルUSB自動判定(KX-239)Photo by カシムラ